AI クライマーコンシェルジュとは

Scope3 ではなく、サプライチェーン全体のGHGを管理されたい企業様へ

GHGプロトコルにおいて、Scope1,2,3の算定によりサプライチェーン全体のGHG排出量管理が国際基準で決まっているのに、なぜ、サプライチェーン上の個別の企業が排出するGHGを管理し削減する必要があるのでしょうか。

GHGプロトコルは、持続可能な開発を目指す企業約200社のCEO連合である「世界経済人会議(World Business Council for Sustainable Development: WBCSD) 」と米国のシンクタンク「世界資源研究所(World Resources Institute: WRI)」が主体となり、1998年に発足した同名のイニシアチブが制定しています。

従って、GHGプロトコルで算出した廃出量は、CDP、SBT、RE100などでも認められており、ESG経営を行う上では、一見必要がなさそうに思えます。

サプライチェーン全体の個別の企業の排出量を把握するメリットは以下の3つになります。

具体的にプラスアクションをとることで、ESGの総体的な評価を上げる可能性がある
消費者に対して、グリーンアクションをとっていることを鮮明に打ち出せる
ESGのみならず、SDGsの分野でも、気候変動への具体的な対応にパートナーシップをとって取り組む良い事例になり、SDGsのゴール13にゴール17を用いていることを表明できる

 など、さまざまな効果があります。

また、Scope3がカバーできない領域にも踏み込んだアクションをとることにより、現状よりも、より気候変動に敏感な企業として、投資家、消費者などへ訴求することができます。

 具体的なサービス内容は以下の通りです。

  1. サプライチェーン全体の個別の企業のScope1,2の算出代行
  2. 貴社への毎月一回、サプライチェーン全体のGHG排出量のご報告
  3. AIによる自動診断で、サプライチェーン上の個別の企業へのGHG排出削減案のご提示やアドバイスなどをご提供

初期費用:50万円(税抜)

月額費用:10万円(税抜)

やっていただくことはシンプル

  1. サプライチェーン全体の企業様へ貴社から当サービスへの参画依頼
  2. 専用フォームをお渡しし、全体の流れを貴社から周知
  3. 参画企業様は、フォームから毎月データを報告するだけ

参画企業様は数字の入力が面倒な場合、スキャンした伝票やCSVファイルなどをアップロードするだけでも対応可能。