常時、数百のスタートアップをラインアップ

海外スタートアップのアジア拠点

私たちは、常時、数百を超える海外スタートアップと連携を取りながら、日本だけではなく、東アジア、東南アジアなどでのビジネスの展開を支援しております。

独自のルートを幅広く持つことで、海外のスタートアップが解決したい問題とそれらの問題を抱えている企業や団体、地域を結びつけて、日本の総代理店として、サービスをご提供しております。

SAMURAI Agent

ESG 視点で支援する海外スタートアップ

ESG の視点で、海外のスタートアップを支援する理由は、海外の最先端の資金調達を実現する海外スタートアップの内情を理解し、当社が行う、ESG 関連コンサルティングサービスに役立てるという狙いがあります。

ガラパゴスにならず、切磋琢磨してほしい

日本のスタートアップは、なかなか海外に進出はできませんが、海外のスタートアップは、世界展開が早いです。

それぞれの調達する資金も異なりますし、そもそも「英語」であったり、「文化」であったりと、様々な障壁が日本のスタートアップの海外進出を妨げます。

そこで、海外のスタートアップの最先端の技術やサービスを輸入することで、競争が生まれ、これらの競争に優位性を日本のスタートアップが見出すことで、今度は、日本のスタートアップが海外に進出していくことが可能になると信じています。

最近の海外のスタートアップをみていると、安価でハイクオリティなものが多く、マイケル・ポーターの市場浸透戦略の価格浸透戦略をうまく利用していて、広まりが早いという特徴があります。

海外のスタートアップは、バグがあってもローンチするのに対し、日本のスタートアップは、可能な限りバグがない状態でローンチします。この時点で、スタートは海外に軍配が上がります。

まずは、無料プランや格安プランで利用してもらい、その中で発生するうバグを P0(緊急度が極めて高い)から、P1 (緊急度高い)、P2 (緊急度中程度)、P3(緊急度低程度)、P4(要望レベル)と区分けして、徹底的に P0 を潰していき、バグのないサービス提供に市場のユーザーを使いながら仕上げていくという特徴もあります。

もちろん、P0 の事象がいつ発生するのかはわからないので、24 時間 365 日、常にエンジニアが対応できる体制を構築しなければなりませんが、日本の労働基準法などでは制限が多く、なかなか、ここまで対応できる組織を構築するのは、容易なことではありません。

もし、日本の労働基準法の中で対応できない場合には、日本国内でのシフト制による深夜勤務などで対応するしかありませんが、能力ンの高いエンジニアは、人件費も高く、深夜帯の割増賃金を支払ってまで、いつ起きるかわからない事象に準備するのには、コスト面で難しい局面を迎えます。

その際に有益なのは、グローバルで時差を用いて、フリーランスのエンジニアを抱え込み、アメリカ時間、アジア時間、ヨーロッパ時間などをカバーできる範囲でエンジニアネットワークを構築することで改善が図れます。

インターネットの普及した時代において、こうしたフリーランスのエンジニア獲得は難しいことではありません。

そのようなエンジニアとのマッチングシステムやサービスもあるため、それらのサービスを利用し、優秀なエンジニアを、比較的安く雇用することは、今後、日本企業が海外進出する際にも大きく貢献してきます。

このように、海外スタートアップと常日頃から接していることで、ビジネスチャンスのみならず、ビジネススキームやマインド、有益な技術上の課題に対する枠組みを学ぶことで、当社がご提供する ESG や ESG 以外のコンサルティングに役立てております。