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ダイバーシティを考慮した社外取締役のご紹介

ESG 経営が世界中で広まる中、社外取締役(独立系)の割合を、1/3 や 1/2 まで増加させていくことが求められ始めています。コーポレートガバナンス・コードでは、2 名以上の定めもあり、適任した人材を探すのも一苦労となります。

その中でも、ダイバーシティを受け入れるため、女性や障害者などのマイノリティの意見も取り入れ、株主からの信任をより豊かなものにすべく、社外取締役のご紹介をしております。

社外取締役紹介事業(無料)

当社の社外取締役紹介事業は、無償でのご提供となりますので、紹介された企業、紹介された個人ともにマッチングの段階において費用を頂いておりません。

従いまして、ダイバーシティの推進のためのみにご紹介をする事業としてユニークなサービスとなっております。

費用は本当にかからないのか

原則的に、紹介を受けた企業さまは、個別に、紹介された人材とご契約をしていただきます。

しかし、いくらダイバーシティの享受といっても、経営の素人では対応しきれないことが往々にしてあるのは当然のことで、紹介された人材は、任意で、当社の社外取締役の育成コース、サポートサービス、秘書サービスなどをご利用いただけます。

その際には、所定の費用が発生しますので、紹介された人材の方の任意で、ご利用いただければと存じます。

素人しか集まらないのでは困る

当社がご紹介する人材は、一定のスクリーニングを行い、経営者、CxO 経験者、または経営者、CxO に準ずる経営に関する一定度の理解、知識を保有している場合のみ、紹介対象とさせていただいております。また、特出した分野で一定の業績を残していただいた方も、対象となる場合がございます。

誰でも良いというわけではなく、一定の審査があることでご安心してご利用いただけます。

社外取締役の報酬はいくらくらいなのか

ご紹介する人材と個別に相談して決めていただいております。年俸ベースで 100 万円を満たない場合で双方が契約を締結することもありますし、500 ~ 800 万円程度を中心に、1,000 万円以上のご契約も生まれております。

紹介者の指定はできるのか

あいにく、ダイバーシティをお受け入れいただくことを目的としておりますので、社外取締役の経験の有無、年齢や男性・女性や LGBTQ、障害の有無などのご指定はいただけません。その代わりに、課題としている懸念点や理想の会社の方向性などをお伺いし、順次ご紹介させていただき、ご興味が合った人材に対してのみアプローチすることも可能です。

利用できる企業の指定はあるのか

上場企業の方から、これからIPO を目指される企業の方、スタートアップ企業から、中小企業至るまで、幅広くご利用いただけます。

女性の社外取締役だけ紹介して欲しい

男女共同参画社会基本法の概念に照らし合わせ、男性、女性、LGBTQ など平等であると認識しております。但し、女性の社外取締役比率など、一定の市場からの要請もあることは承知しておりますので、女性の社外取締役のご紹介をご希望の場合には、その旨をお伝えいただき、可能な限り女性の社外取締役候補者をご紹介できるようにいたしますが、ジェンダー平等の観点から、女性の社外取締役以外の人材もあわせてご紹介する場合がございます。

その際には、ご要望である女性の社外取締役を採用するのかしないのかは、ご依頼者さまのご意向を反映していただければと存じます。

紹介する社外取締役のデータベースについて

現状、ご紹介する社外取締役の比率は、男性社外取締役候補 1 割、女性社外取締役候補 8 割、LGBTQ 1 割となっております。中には、障害をお持ちの社外取締役候補の方、ご家族に障害をお持ちの社外取締役候補の方なども含まれます。